【メモ書き習慣】日頃の”もやもや”即解消!生産性向上の超土台習慣「メモ書き」のやり方を解説します!

こんにちは。ゆーほーです。

今日は「考える」の土台となる
【メモ書き(手書き)】について解説していきます!
YouTubeでも詳細解説していますので
こちらも是非ご覧ください!





メモと言っても
会議の議事録のような「記録するメモ」とは異なります。

ここでいうメモ書きとは
【考えを紙に書き出し、思考を深める】ことを指します。

このメモ書きは
生産性を高める上では
切っても切り離せない超重要事項です。

基礎中の基礎!
土台中の土台!
生命線!
です!

仕事や私生活の生産性を上げていきたいけど
メモ書き習慣がないという方は
スポーツ選手なのに
筋トレをしていないのと一緒です!笑

この記事を見て
今日から習慣を変えていきましょう!

 

メモ書きとの出会い

偉そうにメモ書きが大事だ!と語りましたが
僕は社会人になるまで
メモ書き習慣はありませんでした。
それ故、社会人1年目はとても苦労しました。

1年目の悩み

社会人1年目の時は特に
「言いたいことはあるのに、言葉が出てこない」
「なんかもやもやしているけど、何にもやもやしているのかわからない」
そんな壁にぶつかっていました。

周囲からも
「話がとっ散らかってる」
「で、何が言いたいん?」
と言われる始末。

「自分アホなのかも、、、」と思い
発言するのを、躊躇するようになってしまったこともありました。

上司の教え

そんな僕を救ってくれたのが
当時の上司でした。

当時の上司は
とっ散らかりボーイだった僕に対し

ただひたすらに
「紙に書け!」
「思考が整理できるまで、言語化から逃げるな!」
と強烈なメッセージを送り続けてくれました(約3年間笑)

はじめは
紙に考えを書き出すことすら
上手くできませんでした。

ただ、繰り返すうちに
どんどん思考力・思考スピードが上がっていく実感がありました。

気が付けば僕は
ぶつかった課題をすぐに書き出し
解決策を決め、アクションプランに落とし込む。
そして、改善行動をしまくる
【生産性マシーン】に変わっていました。

メモ書きは
今の僕を形作っている土台の習慣と言っても過言ではありません!

今後、このブログで紹介していく
生産性向上ノウハウも
全てこのメモ書きから生まれています。

メモ書きのメリット

そもそもメモ書きをするメリットは何でしょうか?
僕の体感としては

  • 言葉にする力(言語化能力)
  • 深く考える力
  • 考えるスピード

が飛躍的に向上することだと考えています。

言葉にする力(言語化能力)

メモ書きにより「言葉にする力(言語化能力)」が向上します!

自分の考えや感情を正確に言葉にするのは
本当に難しいです。

例えば
映画を見て、思わず涙してしまったとしましょう。

その時の感情を誰かに伝える時
自分が感じたレベルで
相手に正確にイメージが伝わる言葉に落とし込めるでしょうか?

かなり難しいと思います。

しかし、紙に思考を書き出す行為は
これをすることです。

自分の頭の中で
言葉にせずともなんとなくイメージができているもの(考え・感情)を
言葉に落とし込まなければなりません。

この「言葉で捉えていないもの」を「言葉に落とし込む」訓練により
圧倒的に言語化能力が磨かれていきます。

深く考える力

メモ書きにより「深く考える力」も向上します。

人の脳は
処理できる情報量(ワーキングメモリ)に限りがあります。

そのため、深く物事を考える際
頭の中だけで処理するのは効率が悪いです。

過去の思考プロセスを記憶しておく
いわば「守り」に能力を使っていては
いい発想・新しい発想は生まれません。

書き出した思考プロセスを元に
次の発想を考える「攻め」に能力を使っていくことが
深い思考に繋がっていきます。

考えるスピード

メモ書きを継続することで「考えるスピード」も向上します。

言語化と深く考える訓練を何度も繰り返すうちに
徐々にスピードが上がってきます。

これは野球でいう素振りと一緒ですね。
バットを振った分だけ
筋力が鍛えられ
スイングスピードが上がっていくのと同じ原理です。

 

この3つの力により
スピーディーかつ的確に課題を捉え
ガンガン改善行動が出来るようになります。

結果として
飛躍的に生産性が向上します!
生産性だけでなく
むしろ人生がどんどん前向きに進んでいく実感があります。

メモ書きのSTEP

では具体的に
僕が実施しているメモ書きのSTEPについて紹介していきます。

メモ書きをせず「頭の中」で考えていると
言葉にできない考えや感情が堂々巡りになり
「もやもや」が募っていきます。

これを解消していきましょう。

【STEP1】紙に書き出す

まずはじめに
頭の中で考え・感じている「もやもや」を
ただひたすら紙に書き出していきます。

出来るだけ手を止めず、深く考えず
ガンガン書いていきましょう!

この時
整理して書き出そうとしなくてOKです。

その次に書きまくったものの中で
「これは解消したいなぁ」と思う【テーマ】を絞り込みましょう。

【STEP2】Why?を深掘る

【テーマ】が決まったら
それが起きている【課題】を特定しにいきます。

その際に用いるのが
「なぜ?(Why?)」の問いかけです。

なんで?なんで?なんで?なんで?
をひたすら繰り返しましょう。

テーマにもよりますが
3〜5階層深堀りできると
課題の真因に近づくことが多いです。

また、課題が複数出てくることもあると思います。
その場合は、各課題の優先順位をつけて
解くべき課題を絞り込みましょう。

【STEP3】Howを考える

【課題】の設定までたどり着くことができたら
最後に【解決策】を考えていきます。

「どうすれば(How)」解決できるのか
考えうる打ち手をひたすら書き出しましょう。

打ち手が見えてきたら

  • 実現性の高いもの(今すぐできる)
  • 改善インパクトの大きいもの

を中心に、アクションプランを決めましょう!
決めたアクションプランは、すぐに実行・改善です!

 

仕事や私生活で感じた「もやもや」に対して
このプロセスをひたすら繰り返すことで
どんどん物事を解決に導けるようになるはずです。

習慣化するための【アクションプラン】

「なるほど、メモ書きの魅力はわかったよ」
「でも、それを習慣化するのがきついんですよ、、!!」
「メモも毎日書くとなると、続かないですよ!!」
という方も多いかと思います。

わかります!
実際僕も、新卒1〜2年目は「メモ書きしなきゃ!!」とは思っていても
習慣化することは出来ていませんでした。

仕事では使っていましたが
現在のように私生活でもメモ書きしまくる状態ではありませんでした。

でも、できていない理由は
「メモ書きするハードルが残っていたから」でした。

そのハードルを完全に取っ払うことで
僕はメモ書き魔神になりました。

”メモ書きが習慣化できない”
そんなあなたに、2つのアクションプランを授けます!!!

①環境を整える

まずは【いつでもどこでも1秒でメモ書き開始できる環境】を整えることが重要です。
少しでもハードルがあると、続きません。

とりあえず
下記の3つを用意してください。
ない方は、今すぐポチりましょう。

◎A4用紙(コピー用紙)

紙のサイズは好みですが
僕は持ち運びも楽なA4用紙を使っています。

◎ボールペン(複数本)

ボールペンが1本しかないと
なくしたり、見つからなかったりストレスがかかります。
常に数本は携帯しておきましょう。

◎ファイル

こちらは通常のクリアファイルでもいいのですが
『HINGE』というファイルが非常におすすめです。

ファイルが固いので
下敷きにして、膝の上などでもバリバリメモできます。
また、100枚程度紙が挟み込めるのも重宝しています。

 

A4用紙とボールペンを挟み込んだファイルを
【仕事用カバン】&【プライベート用カバン】双方にぶち込みましょう!

 

②いつ、何をメモ書きするかを決める

いつ、何をメモ書きするのかを決めておきましょう!
何を書くか決めておいて、はじめの一歩を即踏み出しましょう。

◎おすすめ1:毎朝出社したら、当日タスクをメモ書きして、詳細スケジュールに落とし込む

  • 今日何をやらないといけないのか
  • どういう優先順位でやっていくか

などを整理することで
1日のいいスタートが切れます!

当日の仕事の整理は
毎日やるべきことなので
続けられるのではないでしょうか。

◎おすすめ2:「もやっ」としたらすぐに書く

  • 嫌な気持ちになった
  • 仕事が上手くいかなかった
  • 何をしていいか分かんない
  • なんとなくだるい

そんなあなたに「メモ書き」です!!

「もやっ」としたと思ったら
1秒でカバンのファイルを取り出し
メモ書きを開始しましょう。

  • 【STEP1】紙に書き出し
  • 【STEP2】Why?を繰り返し
  • 【STEP3】どうやって解消するか

考えまくりましょう。

 

毎朝のメモ書きと、「もやもや」の即解消を実践していけば
自然とメモ書き習慣が身につくはずです。

やればやるほど
悩みが晴れていくので
気持ち良くなってくると思います。

継続は力なり!

 

おすすめ書籍

最後に、メモ書きの参考になる
おすすめ書籍を載せます。

メモの魔力

ゼロ秒思考

僕のやり方とはまた違う切り口で
メモ書きの方法が詳しく解説されています。

どちらの著者も
自分なりのメモ書きのこだわりがあるようで面白いです!
まだ読んだことない人は是非読んでみてください。

また、こちらの「メモ書き」習慣は
マインドマップによる「構造化」と組み合わせてこそ
力を発揮します。

「構造化」の詳細は
下記にまとめていますので
こちらも参照ください!

【社会人必須】「構造化」を制する者が「生産性」を制する!マインドマップ活用のススメ!おすすめツールも紹介します。