【社会人必須】「構造化」を制する者が「生産性」を制する!マインドマップ活用のススメ!おすすめツールも紹介します。

こんにちは。ゆーほーです。

今回は「構造化」をするために「マインドマップ」を活用しましょう!
という話をしていきます。

また、マインドマップを作る際の
おすすめツールについても紹介します。

YouTubeでも同内容をより詳しく解説しています!
是非こちらもご覧ください。

生産性を考える上で
マインドマップを活用した【構造化】は
以前紹介した【メモ書き習慣】と双璧を成す必須習慣です!!!

【メモ書き】の記事をまだ読んでない方は
こちらも合わせてご覧ください。

【メモ書き習慣】日頃の”もやもや”即解消!生産性向上の超土台習慣「メモ書き」のやり方を解説します!

【メモ書き】により深めた思考を
「マインドマップ」により【構造化(整理)する】ことで
正しく課題を捉え、成果の出る打ち手(行動)を取れる確率が上がります。

  • 仕事のスピードを上げたい
  • クライアントへの提案を通したい
  • 社内プレゼンで分かりやすい発表をしたい

そんな方に是非実践していただきいたいです。
間違いなく、仕事の成果や生産性がUPします!

構造化とは?

【構造化】という言葉の定義

まず、構造化とは
「物事の全体像を俯瞰してみた上で、構成要素を分かりやすく整理すること」です。

ちょっと小難しく書いてしまっているので
ピンときませんかね?笑

具体例をみながら、構造化の内容と重要性を理解していきましょう。

 

(例)構造化ができていない場合

構造化ができていない例として
身近なケースを考えてみます。

「社会人になってから太ってしまった。。痩せたい、、、」
そう思っている方がいたとします。
(社会人になり8kg太った昔の僕です笑)

構造化ができていないと
「よし!じゃあ毎日ランニングして痩せよう!」と
短略的に考えるかもしれません。
(誰が短略的や!おい!)

でも、この思考法では
ほとんどの場合、成果は出ないと思います。
(えっ、、、)

残念ながら
その努力、無駄です。
(ううぅぅ・・・)

時間を作って走っているのに痩せないなんて、、、
生産性悪すぎますよね、、、
(泣きそう、、)

最初はやる気満々で頑張っていたのに
成果が出なくて心が折れる。
(限界 泣)

そんなことってありますよね。
(・・・)

『じゃあ、成果を出すにはどうすればいいんだよ!!!??(怒)』

そんなあなたに【構造化】です。

 

(例)構造化ができている場合

構造化ができると「太った」という事象を
下記図のように整理することができます。
(実際、僕が肥大化した時の課題分析をした表です笑)

まず、太った要因を大きく2つの構成要素に分解しました。

  1. 入ってくる「摂取カロリー量」
  2. 出ていく「消費カロリー量」

基本原則としては
「消費カロリー量」 > 「摂取カロリー量」だったら痩せていきますよね。
そのため、このような要素で分解しています。

先ほどは
ランニングという「運動でのカロリー消費」が打ち手になっていました。

でもどうでしょう。
30分程度ランニングしたところで
200~300kcal程度の消費にしかなりません。

また、ランニングでは筋トレと比べて
基礎代謝を上げる効果も薄いです。

一方、この図を見ると
運動云々の前に「摂取カロリー量」を抑える打ち手を打っていかないと
成果が出ないことは一目瞭然ですよね。

僕は今では食事をコントロールし
筋トレを中心に基礎代謝を上げることで
以前の体重(ピーク時▲7kg)レベルまで落としました。

でも、はじめから課題を構造化して打ち手を打てていれば
デブ期間を2年間も継続せずにいれたかもしれません。
2年間無駄にしてしまいました、、笑

 

このように物事の構成要素を分かりやすく整理すること
正しく課題を捉え、効率よく成果を出せるようになります。

これが【構造化】の価値です。
そして、この【構造化】を強烈に加速するのが
「マインドマップ」なんです。

 

構造化能力を鍛えるには「マインドマップ活用」が有効!

構造化能力を鍛えるには
「マインドマップ」が非常に有効です。

マインドマップとは

先ほどお出しした
樹形図のことを指します。

以前紹介した【メモ書き】でも思考を深めることはできますが
それだけでは、要素が散らかってしまって
結局重要ポイントどこだっけ、、?となることも出てくると思います。

そんな時
マインドマップを活用することで
「構成要素」と「要素間の関係」を意識して書き出すようになるので、思考が整理できます。

  • 【メモ書き】により思考を深め
  • 【マインドマップ】により構造化する

このコンビが最強なんです。
ドラゴンボールでいう、ゴジータ(孫悟空×ベジータの融合)ですね。
わからない人、すいません笑

 

【体験談】マインドマップで変われた話

これだけ、僕がマインドマップをゴリ押しするのも
過去にマインドマップで変われた実感があるからなんです。
そんな話を少ししたいと思います!笑

 

▼2年目までの自分

僕は社会人2年目の時「構造化」ができなさすぎて、絶望をしていました。

その年、僕はベストプラクティスコンテストという
リクルート社内のいい仕事を共有するプレゼン大会の登壇者に選ばれました。

そこで、自分のやった仕事内容を棚卸しして
プレゼン発表をしていく必要があったのですが
僕はこれが作れませんでした。

自分がやった仕事の構成要素を整理して
分かりやすくアウトプットすることが全く出来なかったんです。

自分なりに考えて、約1ヶ月という膨大な時間を投下してプレゼン準備をしていましたが
先輩に受けるフィードバックは「よくわからん」「何が言いたいかわからん」というものばかり。

プレゼン資料提出〆切直前になっても、20%程度しか作り上げることが出来ませんでした。

もう、、限界、、、
そう思った僕は「構造化の天才」と言われていた先輩に泣きつきます。

「もう限界です、、助けてください、、!」と相談すると
その先輩は、スラスラとホワイトボードに図を書いていきました。
僕のとっ散らかった話を聴きながら
瞬時に構造化をしていたんです。

それをみた僕は『す、、、すげぇぇえええ!』
と思いました笑

綺麗に構成要素を構造化することが出来た後は
(資料作成も9割以上、先輩がやってくれましたが泣)
その日中にプレゼン資料が完成し、提出まで終えることが出来ました。

結果としても、そのプレゼン大会で「準グランプリ」をとることができました。
(99%先輩のお陰です)

僕は1ヶ月かけても、20%程度しか作ることが出来なかったプレゼン。
構造化能力の高い先輩は、1日で作ることができていたんです。

これが構造化のチカラか・・・
『このチカラ欲しいぃぃぃいいい!!』

そう思いました。

 

▼自分を変えるためのアクションプラン

そして僕は、構造化能力を鍛えるために
構造化のインプット・アウトプットに取り組みました。

  • 【インプット】構造化や問題解決の本を読み漁る
  • 【アウトプット】マインドマップを書きまくる

ただ、本などのインプットはあんまり効果実感がありませんでした笑
概念が小難しく書かれていることが多く、実践行動に繋がりにくかったからだと分析しています。

一方で、「マインドマップ」を書きまくるアウトプットを続けたことで
大きな成長実感がありました。

「メモ書き」同様、やはり最初はうまく出来ませんでした。
でも、何度も何度も自分で考えながら書いて
周囲からフィードバックを受けるうちに、どんどん上達していきました。

 

▼今の自分

  • 「メモ書き」により思考を深め
  • 「マインドマップ」により構造化をする

この習慣を2年、3年と継続することで
どんどんスキルが磨かれ、周囲からの評価も大きく変わっていきました。

クライアントや社内メンバーからは
「話が分かりやすい」「資料、プレゼンすごいね!さすがだね!」と言われることも増えました。

「営業バイブル研修」「資料作成・プレゼン勉強会」など
リクルート社内の全国のメンバーに対して
自身のノウハウを体系化して、研修を1から作成・実施できるようにもなりました。

また、このブログやYouTubeでの発信もそうです。
自身の考えやノウハウを構造化してアウトプットし
分かりやすく伝えるというスキルがベースになっています。

「メモ書き」や「マインドマップ」による訓練をしていなかったら
僕はブログもYouTubeも始めることはなかったと思います。

もちろん、僕のスキルはまだまだです。
でも、ブログ・YouTubeでの活動を通して
この習慣をさらに加速させることで
もっとすごい人たちに追いつきたいと思っています!

 

アクションプラン:Mind Masterを使う

これまで構造化について熱く語ってきました。
お付き合いありがとうございます笑

社内では構造化・構造化言いすぎて
”ゆうほうさん”ではなく、”こうぞうさん”になりかけている僕から
「構造化力を鍛えたい!!」と思っているあなたに、アクションプランを授けます!

ズバリ、マインドマップツール【Mind Master】を使うこと
これが、構造化力UPの近道です。
無料で使えるので、ダウンロードしない理由がありません。

マインドマップツール活用のメリット

構造化力を鍛えるためには
マインドマップを書きまくることが有効です。

そして、そのマインドマップを書きまくるためには
「紙」よりも、この「Mind Master」を使う方が
圧倒的に効率が良いのです。

僕もこの「Mind Master」を使い始めてから
マインドマップ作成速度が控えめに言って3倍くらいになっています。

具体的なメリットは下記2つです。

 

◎手書きよりも「速い」「見やすい」「保存できる」

「速い」

多くのビジネスマンは
手書きするよりも、タイピングする方が速いはずです。
そのため、当然ツールを使った方が作成速度は向上しますよね。
また「tab(横に広げる)」「Enter(縦に広げる)」だけ使えればいいので
操作も非常に簡単です。

「見やすい」

手書きで紙に書いていると
殴り書きのようになって
見返す際に、何が書いてあるかわからないことも多いでしょう。
ツールで作れば、そんなことはなくなります。

「保存できる」

紙に書いた大事な情報を紛失したことはありませんか?
せっかく作成した貴重なアウトプットはしっかり保存しておきましょう。
Mind Masterはクラウドに保存してくれるから安心です。

 

◎別ツールへ変換する「効率がいい」

下記画像の通り
マインドマスターから

  • Word
  • Excel
  • PDF
  • JPEG

など、様々なツールへ変換が可能です。

実際に僕も

ブログ記事をMind Masterで作成していますが
Wordで出力して
コピペすれば投稿完了します笑

なんて使い勝手がいいんでしょう!

 

マインドマップツール比較

マインドマップツールを使うべき!という点は伝わりましたでしょうか?

とはいえ、なんで「Mind Master」なの?
他にないの?
と思った方もいらっしゃるかと思いますので
主要3ツールの比較も載せておきます!

◎マインドマップツール比較表

※画像リンク※

Mind Master:公式サイト

Mind meister:公式サイト

Xmind:公式サイト

 

今回は「無料版」で使える機能の優秀さで比較しています。
理由は、課金すればどのツールもできることに差分はあまりないためです。

無料版の機能という観点では
圧倒的に「Mind Master」が優秀なんです。

 

【要素❶】作成ファイルの上限数

こちらは無料で作れるファイルの数です。
この時点で3つしか作れない「Mind Meister」は脱落ですね。
3つなんて、半日で作り終わってしまいます。

【要素❷】1ファイルあたりの項目上限

こちらは、1つのファイルあたりで
作れる項目(=ブロック)の上限数です。

こちらは唯一「Mind Master」が劣っている点なのですが
100項目も書くような複雑なマインドマップは滅多にないと思います。

僕はYouTubeの台本を書いている際に
初めてこの上限を超えたので、課金しました笑
それ以外では1度も超えたことはありません。

【要素❸】クラウド利用

こちらは自分のPCだけでなく
クラウド上で自動保存してくれる機能です。
データの紛失を防げます。

また、クラウドに保存してあることで
複数端末からの編集が可能です。
(Excelのスプレッドシートのようなイメージです)

普段PCで編集をしているけど
外出先のスマホで見たい!という際などに重宝します。

「X mind」はこの機能がないので脱落です。

【要素❹】別ファイルへのエクスポート

マインドマップの形だと汎用性が低いので
Excel(表)やWord(テキスト)にして書き出せる点は
非常に大きなメリットです。

それができるのは「Mind Master」だけ。
正直、迷う余地ないですね。

 

いかがでしたでしょうか?
「構造化スキル」は

  • 仕事で成果を上げる
  • 仕事の効率を上げる

際には必要不可欠なスキルです。

騙されたと思って
「Mind Master」是非使ってみてください!

きっとあなたの構造化スキルを引き上げてくれるはずです。