大失敗!?初めての「3日間酵素ファスティング 体験記」【回復食期間編】

こんにちは。ゆーほーです。

今回は「3日間の酵素ファスティング 体験記」の最終章
回復食期間についてご紹介していきます。

前回の「断食期間編」の続きです。

初めての「3日間酵素ファスティング 」体験記【断食期間編】

3日間の断食効果を活かすも殺すも
この回復食期間にかかっていると言っても過言ではないほど
重要な期間です。

が、、、
僕はやらかしてしまいました。
人間の三大欲求を抑えるのは難しいと痛感しています。

 

回復食期間の必要性

そもそも回復食期間とは?

回復食期間とは
固形物を取らないことに慣れている体を
普段の食生活に戻していくための「慣らし期間」のことをいいます。

断食期間が3日間であれば
同様に3日ほどの回復食期間を設けるのが一般的です。

なぜ回復食期間が必要なのか?

回復食期間が必要な理由は主に2つあります。

◎内臓に負担をかけないため

断食期間中は、内臓は完全にOFFモードに入っています。
そこに対して、消化吸収の悪い食べ物を摂取すると
内臓に大きな負担がかかってしまいます。

例えるならば
爆睡しているところに、水をぶっかけられるイメージでしょうか。
ビックリしちゃいますよね?笑

「内臓を休めて体調を整える」ことが断食の目的であるため
休んでいる内臓を急激に稼働させずに
徐々に慣らしていきましょう。

◎リバウンドを防ぐため

断食期間中、食事からの栄養を取らないことで
体は栄養を欲しています。

そのため、ものを食べた時に、普段以上に栄養吸収が促進されます。
なので、糖質・脂質の高いものなどを食べてしまうと
一気にリバウンドしてしまう恐れがあるんです。

ダイエット目的ではないとしても
断食して太ったとなると悲しすぎますよね。
オーバーカロリーにはくれぐれも注意しましょう。

回復食で摂るべき食材

◎摂っていい食材

こちらは準備食同様
「まご(は)わやさしい」と呼ばれる
和食中心の消化吸収にいい食材を摂りましょう。

  • ま:豆
  • ご:胡麻
  • は:発酵食品(味噌汁)
  • わ:わかめ(海藻)
  • や:野菜
  • さ:魚
  • し:しいたけ(きのこ類)
  • い:いも

腸内環境を整えるために
食物繊維や発酵食品(味噌汁など)を
多く摂取したいところです。

ただし、特に回復食期間1日目、2日目は
胃腸が敏感なため、極力固形物を避け
「具なしの味噌汁」などから始めることが推奨されています。

 

回復食実践記

ここから、実際に僕が実践した回復食についてご紹介していきます。

1日目

◎朝

「やっとご飯食べれる!!」という喜びと共に目覚めました。
朝起きてまずやったことは”お湯を沸かすこと”でした。
トイレよりも先にお湯を沸かしにいきました笑

まず最初に食したのは「味噌汁」。
あったかい味噌汁が体に流れ込む感じ。
たまりませんでした。

味噌汁を飲んだ後、片付けようと思ったら
まだお湯が残っているではありませんか。

しかも、昨日何を間違えたのか
「スープDELI」を買ってきてしまっていました・・・

「さすがにこれ1食目はまずいよな・・・」
「固形物入ってるし・・・」
「パスタだし・・・」
「さすがに・・・」
「アカンっ」

次の瞬間お湯を注いでしまっていました。

(引用元:味の素HP)

はい。
1食目から誘惑に負け
回復食プランが崩壊を始めます。
(ちなみにスープDELIはむちゃくちゃ美味しかったです)

 

◎昼

昼の献立は「おかゆ」「味噌汁」の2品です。

断食によって味覚が敏感になっているせいか
味をつけていないおかゆでも十分旨味があって美味しく感じました。

薄味も美味しいなぁと思っている一方で
今朝の強烈な「濃い味」の旨さがフラッシュバックします。
ぐぬぬ。。

しかも、また味噌汁用で作ったお湯が余っています。
ぐぬぬ。。

なぜか「スープDELI」を2個買ってきていました。
ぐぬぬ。

(引用元:味の素HP)

「おかゆも食べたし、さすがに今はまずいわ」
「いくらなんでも明日にしよう」
「うん・・・ダメだよね・・・」
「ダメ?だよね?」
「アッッ!!」

自己嫌悪に陥りながらも
僕は「スープDELI」を掻き混ぜていました。

うまぁぁ

◎夜

夜はどうしてもキムチ納豆豆腐が食べたくなってしまいました。
そのため、夕飯メニューは下記の通り。

  • サラダ
  • おかゆ
  • キムチ納豆豆腐
  • 味噌汁

1日目から固形物をぶちかまし
一緒にファスティング をしていた同期からは
「攻めすぎ!!」と一喝もらいました。

もう「スープDELI」を2杯完食している僕には
怖いものはありませんでした。

●悲劇の体重測定

その夜体重計に乗った瞬間
悲劇が起きました。

体重:63.60kg(今朝から1.85kg増加)

えぇ!?!?
ちょこっと食べただけでこんなに増えるの!?
断食後の吸収の良さを、みくびっていました。

 

2日目

2日目からやや気持ちを改めます。

◎朝
まず朝起きてから、筋トレをしました。

  • 腕立て20回
  • スクワット50回
  • 背筋50回
  • 腹筋メニュー(なかやまきんにくんの動画)

ちなみにこの腹筋動画ですが
3分半で結構いいトレーニングになるのでおすすめです!

軽い筋トレですが
やっぱり筋トレ後はプロテイン飲みたいんです。

牛乳はさすがにまずいということで
今回は豆乳割りのプロテインを朝食として摂りました。

◎昼

昼は仕事が忙しかったこともあり
時間を取れませんでした。

そのため
セブンイレブンで購入した「ひじき」と
いつもの「素焼きミックスナッツ」で済ませます。

この「ひじき」
めちゃくちゃ美味しかったです。
食物繊維も取れて、最高ですね!

◎夜

夜は昨日と同様のメニューです。
固形物ですが、オーバーカロリーではないので良しとしましょう。

  • サラダ
  • おかゆ
  • キムチ納豆豆腐
  • 味噌汁

そして夜の体重測定がこちらです。
いやいや、、、増えすぎじゃない!??泣

体重は元通りに
体脂肪率も爆上がりでした。。。
そんなぁ・・・

 

3日目

前日の体重と体脂肪率があまりにもショックだったので
3日目は2日目以上に気を引き締めて、過ごすことにしました。

生産性向上を目的に始めたのに
いつの間にか、体重・体脂肪と戦っている自分がいましたが
一旦置いておきましょう。。。

3日目は2日目のメニューからやや絞った内容で
食事を摂りました。

◎朝

  • プロテイン(豆乳割り)

筋トレも実施しました。

◎昼

  • ひじき(うますぎてリピート笑)
  • ナッツ

◎夜

  • サラダ
  • キムチ納豆豆腐
  • サバの南蛮漬け
  • おでん

夜は炭水化物カットです。

この日、夜は体重計測するのを忘れてしまいましたが
2日目同様、なかなかのBadステータスでございました。

 

回復食期間終了後

回復食期間終了後も
食に気をつけながら、筋トレを続けました。

すると、、!
3日ほどで
リバウンドした体重・体脂肪率の改善に成功!

結局、ダイエットには

  • 筋トレ
  • 食事

が重要なんだなと痛感しました。

 

また、ファスティング 期間終了後
日々の仕事の生産性が以前よりも高まり
意欲も湧いてくる実感がありました!

100%ファスティング の効果なのかは分かりませんが
内臓が休まったことによって、発揮できる馬力が最大化されたのかもしれません。

 

【まとめ】3日間の酵素ファスティング のメリット/デメリット

最後にファスティング を実施して感じた
「メリット」「デメリット」をまとめます。

メリット

◎集中力が高まる

断食3日目以降、集中力が高まる実感がありました。
また、回復食期間をあけた後も
以前よりも”活力が湧いている”気がします。

◎味覚が鋭くなる

味覚が鋭くなることは実感しました。

味をつけていないおかゆが
準備食期間よりも、回復食期間の方が美味しく感じました。

また、いつも愛用していたドレッシングが
回復食期間は「人工的な味」に感じてしまい
食べられなかったです、、!

薄味でも満足できるようになる点もメリットかと思います。

◎食生活が改善される

味覚の鋭さを取り戻すことに相まって
食生活が改善される点もメリットかと思います。

そもそも、断食後は
胃袋のキャパも小さくなっているので
沢山食べられません。

また、食べるものも
薄味を好むようになるので
健康的な食生活にシフトできるのではないかと思います。

僕も断食後は
断食前よりもヘルシーな食生活を続けています!

 

デメリット

◎ダイエット効果はあまりない(むしろリバウンドしやすい)

断食期間中に体重が減って嬉しくなりますが
それは、食べ物と筋肉が減っていることによる部分が大きそうです。

筋肉が落ちれば代謝は下がります。
また、僕の例のように
吸収のいい体に、いきなり食べ物をぶち込むと
一気にリバウンドを招くことになります。

ダイエット目的で実施するのは
やめた方がいいかもしれませんね。

 

◎好転反応時は生産性が低下する

好転反応がある時は
著しく日中の生産性が低下します。

平日にファスティング を実施する場合は
好転反応がでそうなタイミングを見極めて
実施する必要があると思いました。

 

回復食の失敗でリバウンドしてしまいましたが
総じて「生産性を高める」という目的は果たせたファスティング チャレンジでした!

また、定期的に実施していきたいと思っています。
次こそは適切な回復食期間を過ごせるようにしたいです。